国家試験


歯科医師国家試験対策セミナー
歯科医師国家試験対策セミナー

明日の講義について(大雪警報)

  

国家試験終了後 順次アップ

1/28 18時より~ 

大学在学中の現役生/その他の方
大学在学中の現役生/その他の方





大阪会場受験日

 

  1.  【151】8月20-21日   (金土)
  2.  【152】9月30日-10月1日(木金)
  3.  【153】12月9日-10日  (木金)[

 

 

【受験料総額表示】

 

  • 個人受験
    8,800円(税込)、3回セット22,000円(税込)

  • 団体受験
    5,500円(税込)、3回セット13,200円(税込)

 ① 第115回歯科医師国家試験出題方式

  • 試験日程の 2日間とも各セクションに必修問題、一般問題、臨床実地問題が出題された。
  • 必修問題は各セクションのそれぞれ最初の20問に分かれて出題された。
  • 前回113回と同様、一般問題と臨床実地問題がランダムに出題されたが、さらに114回では領域区分の総論・各論もランダムに出題されたと考えられる。

② 問題形式の特徴

  • 前回113回と比べX2 typeの出題がやや増加(78問→81)X3 typeが増加(37問→49問)、X4 typeがやや減少(7問→5問)した。
  • Negative question(否定型の設問)は出題されなかった。
  • 連問は1組出題された。

 

 ③総評

 114回歯科医師国家試験は、113回と比べ総合得点が減少しました。出題内容自体は基本的な知識が問われていますが、新しい範囲の内容や、臨床手技を問う問題など過去問を解いただけの知識では解答しづらい設問が散見されました。これにX2タイプ、X3タイプの増加といった出題形式上の原因なども加わり、正解選択肢の絞り込みが難しかったものと思われます。

 特にB領域の平均得点率が大きく低下しています。歯内療法学、歯周病学の出題において、提示された画像を正しく読み取る力が試される設問や、全身疾患を有する患者の治療に関する設問などで得点率の低下がみられたためと推察されます。

 この他、治療法の優先順位や診断根拠を問う設問、医科学領域の設問が増加し、幅広い知識や臨床のイメージをもった対応力とより正確な知識が今後ますます必要と考えられます。

 尚、採点の解答・領域分け・問題種別は日本医歯薬研修協会の見解です。厚生労働省の発表と異なる場合がありますのでご了承ください。受験生皆様の合格を心よりお祈り申し上げます。